まぁこのブログを過去をさかのぼれば書いてある通りだけど

あえて一般的にも知られるようになったから書こう



最近、やたらとニュースをわかりやすく解説する番組が多い

今日放送された池上彰の番組もそうだけど

あんたどれだけ同じような番組持つねんと

ネタは尽きないんかと気になってしまうけど

同じような番組持ってても話す話題は尽きないんだろうなと



今日の放送では、日本を隠れた軍需大国と称し

今までは日本で武器を作ってそれを外国に売り込むことができなかったが

今ではそれができるようになっている

まぁそれ自体は戦後まもなく朝鮮戦争の時から

日本はアメリカのバックアップで

特需を得たので

それ以降は湾岸戦争、イラク戦争などでも

日本はアメリカに大きく戦争の加担をしているといってもいい

武器の輸出はできないはずなのに

部品や作る技術は輸出しても構わないもんな

でもそれが今では武器そのものが防衛手段という理由で

輸出できるようになってしまっている

それが今後の日本の経済を潤すことになるのは何とも皮肉だ



戦争が起こらなくとも防衛手段として武器を作る

日本のみならず海外の人が買っていく

本来ならば武器を無くしていくという方向でいかなければいかない日本が

経済状況？アメリカからの圧力？その他いろいろな国の思惑によって

武器を作らざるおえない状況になってしまっている

いや、昔から作ってきてたんだけどね



戦後直後の日本は軍需産業よりも生活に必須なものを満たすためだけに

産業を注いでればいいわけだから

武器を作る必要はほとんどないし平和を訴えることもできた

今では生活が満たされているし、新たな産業が国内で生まれにくく

政府としては、経済状況を悪くならないようにと

武器を作るわけだ



しかし、武器を作り輸出はしたはいいが

肝心の武器がちゃんと防衛のために使われるのかというのは疑問が残る

テロリストによって盗まれたら

ただの人殺しが増えるだけだ

各地で紛争が絶えないが

もしかしたらそのうちのいくつかが

日本の製品を使ってるかもしれない

かつてアルカイダの無線機が日本製だと聞いたことがあるように

武器のみならず戦争にかかわることには必ず日本製品がかかわっていることを

知っておかなければならない

信頼ある日本製品が誤った方向に使われるのは非常に悲しい

武器による恐怖と下手したら奪われた命と引き換えに金を得ることが

果たして日本にとっていいことなのか

日本がそして世界がおかしな方向に行く懸念がますます高まっています